海外旅行保険の保険証はお守りではありません。保険に入っても、請求の仕方を知らなければ意味がありません。でも、保険金詐欺師でもない限り、なかなか覚えていないのも現実でしょう。
いざというときは、
診断書
ポリス・リポート
領収書
ポリス・リポート
領収書
の三つを思い出してください。
診断書(病気・けがのとき)
保険会社の専用の用紙でなくても、必要事項が書かれていれば、認められるはずです。
必要事項は、
- 患者(あなた)の氏名
- 日付(診察日、入退院日)
- 診断・処置内容(なんて診断して、どんな処置を施したか)
- 診療費用
- ドクターのサインや病院のハンコ
ポリス・リポート(事件・事故のとき)
保険会社の専用の用紙でなくても、必要事項が書かれていれば、認められるはずです。
必要事項は、
- いつ
- どこで
- 誰が
- どうなったか
領収書
病院の診療費や薬代、交通費など。盗難のときは、盗まれたものについて、それを買ったときの領収書。
必要事項は、
- 日付
- 品目
- 宛名(略名でもいいから、統一してあなたの名前が明記されているようにする)
- 領収印かサイン
あとで、何の領収書だったか、必ずわからなくなります。記憶の新しいうちに、付箋や鉛筆でも活用して、但し書きを入れておきましょう。
余談
日本の旅行保険会社の用意する申請用紙は、二社ほど見たことがあります。しかし、いずれも、わかりにくいです!盗難関係の申請と、傷害・疾病関係の申請を、同じ一枚の紙で間に合わせようとしているのですから。
何度見ても、わかりにくい。
結果、医者に必要事項を書いてもらえていなかったりするので、要注意です。
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