- サーディン缶(円が適)
- はりがね
- ぼろ布
- ロウ(ロウソクの切り身)
- 火(ライター、マッチ、その他・・・)
作り方
- サーディン缶のふたを取り去り、きれいに洗う(燭台)
- はりがねを、図にあるように、サーディン缶にあわせて曲げる(芯立て)
- はりがねの先に、ぼろ布を少し巻きつける(芯)
- ぼろ布を巻いたはりがねを、サーディン缶にセットする。このとき、ぼろ布がサーディン缶の中心に来るように調整する(芯立てを燭台に装着)
- ロウ(ローソクの切り身)を、放り込む(エネルギー充填)
- 火を近づけてロウを溶かし、芯がロウを吸い上げ、芯に火がつくまで続ける。(杮落とし)
補足
- サーディン缶は、円形になっていないものを使うと、ロウが均等に溶けないので不向き
- 手順6、のロウを溶かすときは、燭台ごとガスコンロにかけてロウを溶かしてしまい、その上で芯に火をつける手がある。マッチやライターだと燃料がもったいない。キャンドルに火をつけ、そのキャンドルをうまく芯の近くに寝かせおくのが経済的。
ポイント
- 一度点けば、ちょっとやそっとの風では、なかなか消えない。
- 旅先でも安いロウソクは入手しやすいが、安いロウソクは、ロウの質が悪く、火の点きが悪い
- 虫が火に飛び込んできて、溶けたロウの中に落ち、そのまま標本となる。救出は難しい
- 炎が大きすぎるときは、芯の近くにロウの切り身を足して芯を隠すと、小さくなる
- 炎が小さすぎるときは、缶を傾けるなどしてロウを多めに溶かし、芯を出すと、炎が大きくなる
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