海外で、安く？荷物を受け取る(関税対策）

インボイスには「ＮＣＶ」と書き、現地日本大使館宛にする（と、免税になるかも知れない）。



「ＮＣＶ」とは、「Non Commercial Value（ノン・コマーシャル・バリュー＝非売品）」の略。海外に荷物を発送する際、内容物のリストに、個々の金額を書く欄があります。ここに、「ＮＣＶ」と書くことで、受け取り国で免税措置を取ってもらえる場合があります。



荷物を預けたあと、配送業者が勝手に、勝手な金額をインボイスに書き込んでくれたこともありました。要注意です。必ず、自分で直接、ＮＣＶと書き込みましょう。保険の扱いはどうなるのか、不詳です。





大使館あての荷物は、「(その国の)国外」、ということで、免税になることがあるようです。日本大使館は、旅行者の荷物受け取りは行わないことになっています。しかし、実際は大使館によって対応はいろいろです。旅行者あてに大使館へ送られてきた荷物は、「すべて、中央郵便局にもどす（局留め）」「手紙は大使館で受け取るが、小包は中央郵便局に戻す」「すべて、受け取ってくれる」などなどです。





荷物受け取りの際、関税とは別に、「消費税」や「配送業者の事務手数料」などが、現地受取人に請求される場合があります。これらも要注意です。

---
「し～がるメモ」のＴＯＰへ / ＧＰＳ世界ツーリング国別情報（し～がるサイトのトップへ）
この記事の内容は、将来、修正されたり、削除されたりすることがあります。