EMS,DHLの比較

(海外で受け取る場合)

途上国で受け取るなら、EMSはやめましょう。
現地での配達は、すべて、現地の郵便局が行います。途上国の郵便局など、信用できません。
また、日本と、配達先の国の間は、数日で搬送されても、配達先の国に届いてから、配達に一週間以上かかることもあります。
日本から荷物の行方を問い合わせても、概して、配達先の国の税関までしか、日本からは追跡できません。


DHLでも、途上国へ送るときは油断禁物
DHLの場合、通関後、現地の営業所あたりまでは、追跡調査できるようです。
DHLは独自の集配所を世界各地に設けていますが、結局雇っているのは、現地人。
途上国で受け取りの際、現地人は荷物をけっ飛ばしたり、ひっくり返したりしながら、倉庫から運び出してきました。クレームを付けても、途上国の人間には、それがなぜいけないのか理解できないでいました。(マラウィ)
インボイスの品目に記載されていない内容物は、税関で盗まれることがあります。DHLにクレームを付けても、インボイスにない品目については、補償してもらえません。(ガボン)


(先進国で受け取る場合)
EMSで十分です。DHLなんて、高くて、もったいないです。


(途上国から発送する場合)
国のレベルによります。判断が難しいところ。途上国で「受け取る」時ほど、神経質にならなくて大丈夫と思いますが(タンザニアは大丈夫でした)。心配なら、あとで追跡調査しやすいDHLの方がよいかもしれません。
なお、EMSで日本へ発送しようとした場合、郵便局員から「先に税関へ持っていって、納税してくれ」と言われたりします。一度で用が済まないことがあるので注意です。


概して、
DHL、FedEX、EMS
の順に、料金が高く、配達日数が短いです。

参考:
国別情報の「タンザニア」で、townの「ダル・エス・サラーム」の項に料金一覧

国別情報の「ザンビア」で、priceの項に料金一覧

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