ジェベルのステータコイルは4~5万キロで壊れる

SUZUKI DJEBEL250XCの、ステータコイルは、4~5万キロ走行で壊れます。

世界ツーリングに日本人が選ぶバイクとして、よく知られているバイクです。しかし、これまで、道中でジェベルのステータコイルが壊れなかった人の話を聞いたことがありません。

症状として、デジタルメーターが消えたりし始めます。セルもほとんど回せなくなります。発電状態が悪くなるため、バッテリー上がり状態になるわけです。しまいには、スパークプラグにも火花が飛ばせなくなって、走行不能になります。

エンジンを掛けながら、テスターで電圧を測定し、十分な電圧がバッテリーまで届いているかどうかで、診断できます。なお、途上国のバイク屋では、テスターはなかなか見つかりません。

応急処置として、ヘッドライトやテールライトを消す(バルブを外す)、セルは絶対に使わない。

ステータコイル自体は、新品2万円ほどする代物です。海外でも、手巻きでコイルを直してもらう事は可能です。これだと、1万円ほどで済みますが、距離は1万キロ強しか持ちません。運が悪いと、7000キロほどで、すぐまた壊れます。
---
「し~がるメモ」のTOPへ / GPS世界ツーリング国別情報(し~がるサイトのトップへ)
この記事の内容は、将来、修正されたり、削除されたりすることがあります。



1 件の関連情報が書き込まれています。 | 関連情報を書く

1 件の関連情報が書き込まれています。:

し~がる さんのコメント...

工場のロットによる
ある関係筋から情報を得ました。ジェベルのステータコイルは、複数の業者が製造・納品しているようです。仮にA社とB社としておきます。工場のロットによって、A社のステータコイルか、B社のステータコイルかが決まるようです。

で、A社のステータコイルだったジェベルは、皆、4~5万キロで壊れるのに対し、B社のステータコイルなら、そんなことはないそうです。

かの有名な?賀曽利隆氏のジェベルは、B社のステータコイルだったのか、一度も壊れることはなかったようです。

部品注文でステータコイルをオーダーしたときは、皆、B社のステータコイルが供給されるため、一度、ステータコイルを交換すると、再発はないようです。し~がるは交換後、たしか4万キロは走っていますが、ステータコイル系の不調は今のところ見られません。

A社はステータコイルに限らず、業界では、クオリティの低い製品を作ることで知られている?そうです。

2007年11月24日 9:33

いらっしゃいませ (^^)/

下にあるラベルのどれかを、クリックしてみてください。

記事のタイトルがリストアップされます。ご覧になりたいものをクリックしてください。

注意!
記事が20タイトルを越すものは、一画面に表示し切れません。「←前の投稿」
をクリックして、残りのタイトルを表示させてください。

「し~がるメモ」内の検索

地図上の場所を検索

国別情報などに掲載しているGPSの座標を、上にコピー&ペーストして、検索してみてください。へき地だと、グーグルマップに地図が出てこない場合があります。その時は、「地図+写真」モードなどに切り替えてください。
Template Design: © 2007 Envy Inc.